2022-06

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■現代の文章:日本語文法講義 第23回概要 「主題と主語:ハとガの関係」その2

4 主題に関する河野の原則河野六郎の主題に関係する原則を整理しておきます(p.106 『日本列島の言語』)。 【主題(thema)】とその【説明(rhema)】による心理的な表現秩序 【主語-述語】の論理的関係とは別の関係 【主題(them...
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■現代の文章:日本語文法講義 第23回概要 「主題と主語:ハとガの関係」その1

*連載はこちら      1 「主語-述語」と「主題-解説」の併用前回、助詞の「は・が」と「既知・未知」の関係について記しました。既知ならば「は」が接続し、未知ならば「が」が接続するというものでした。きわめてシンプルな考えです。それが当ては...
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■小松英雄の大野晋批判

1 有名な学者だった大野晋先日、連載の22回目を書きました。そこで大野晋の『日本語文法を考える』の「既知・未知」の章を取り上げています。連載21回で「既知・未知」について書いていましたが、大野の本に触れないわけにはいかないと思って、22回で...
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■現代の文章:日本語文法講義 第22回概要 「河野六郎の主張する単肢言語」

*連載はこちら         1 「既知・は」「未知・が」の破綻「既知と未知」を「は・が」と結びつける考え方は、もはや日本語の文法学界でも否定的に扱われるようになりました。もともと無理な考えでしたが、1980年代まで主張されていたようです...
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■「専門家の失敗」:デジタル化のトレンド変化の事例

1 LINEを使う組織少し前から、社内での連絡にLINEを使い組織が増えてきました。セキュリティの関係から、使用禁止にしている組織もあるでしょう。しかし使っている組織の人たちは、もし万一これが外に漏れても、何も困りません、大丈夫ですよと言っ...
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■司馬遼太郎の明治陸軍の一筆書き:価値評価の必要性

1 戦術立案の条件司馬は『司馬遼太郎 歴史のなかの邂逅』第4巻で、戦術について記しています。[もし戦術というものが精密な計算を第一過程としてしかもそれから離れて成立する芸術的直観力の世界であるとすれば]という言い方で、直観的な戦術の必要要件...
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■司馬遼太郎の明治陸軍の一筆書き:フランス式とドイツ式

1 『坂の上の雲』六 あとがき司馬遼太郎の文章を読み返しています。最近、簡潔な一筆書きをする場合に、どういう風にするのだろうかと、ときどき気になって、かつて読んだものを引っ張り出すことが多くなりました。私は『司馬遼太郎 歴史のなかの邂逅』第...
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■現代の文章:日本語文法講義 第21回概要つづき 「マテジウスの理論と日本語」

*今までの連載はこちら  ・【第21回】はこちら     4 マテジウスの理論の2原則河野六郎は「日本語(特質)」で[主題の提示は、主語-述語の論理的関係とは別の関係]といい、これをマテジウスの「現実的文分節」(FSP)の問題であると指摘し...
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■現代の文章:日本語文法講義 第21回概要 「マテジウスの理論と日本語」

*連載はこちら  ⇒ 【第21回】    1 日本語の散文の確立日本語で論理的な文章を書くのは簡単なことではありません。谷崎潤一郎が『文章読本』で[西洋から輸入された][学問に関する記述]をしようにも[日本語の文章では、どうしてもうまく行き...
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■山崎正和の本:「それぞれの山崎正和」を読みながら

1 「それぞれの山崎正和」エマニュエル・トッドのことを書いたら、どうしたわけか山崎正和のことが気になりました。山崎が時事的なことをあれこれ言ったわけではありません。この人は、めずらしいくらい折り目正しい知識人だという気がします。2020年に...
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